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PCとスマホは別物、購入の比較対象にならず…IDC調査

2011年10月03日 10時50分更新

記事提供:通販通信

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 IT専門調査会社のIDC Japanは9月29日、「PC、スマートフォン、メディアタブレット 国内家庭市場の利用実態調査」の結果を発表した。

 調査結果によると、スマートフォンを購入する際、PCとスマートフォンを比較検討し、スマートフォンを購入したと回答した比率は0.8%と非常に少ないことが分かった。

 また、複数の情報端末を持つユーザーの一日の平均利用時間は、スマートフォン100分、ポータブルPC140分、デスクトップPC160分。このことから、スマートフォンの利用時間は、PCよりも短いことが分かった。スマートフォンは、通勤や通学など移動の空き時間を埋める目的で利用することが多い一方、PCは自宅で文書の作成、オークションやショッピングなどの目的を持った使い方が多いことが、この平均利用時間の差に表れている。

 それぞれの情報端末の必要性について聞いたところ、PCが必要であるという回答率は96%、PCで必要な機能として最も重視している項目は「高速CPU」だった。

 ■「PC、スマートフォン、メディアタブレット 国内家庭市場の利用実態調査」   (http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20110929Apr.html

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