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実用的と評価が高かった前モデルの正当な次期モデルか?

7型「GALAXY Tab」の後継機が海外で発表

2011年09月30日 21時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 タブレット端末の中でも非常に実用的なサイズと言われる7型だが(関連記事)、その7型タブレットの代表格である「GALAXT Tab」の後継機が、Samsungから「GALAXY Tab 7.0 Plus」として海外で発表された。

 GALAXY Tab 7.0 Plusは前述のとおり、7型液晶でSamsung独自のPLSタイプを搭載する。解像度は600×1024ドットと現行GALAXY Tabから変更はないものの、OSはAndroid 3.2(Honeycomb)に進化。Honeycombタブレットながら、Samsung独自UIである「TouchWiz」を搭載するとともに、SocialHub機能を通じて、SNSやメールなどを統合して管理できる。

リリース内にはカラーについてのコメントはないが、写真を見る限り、グローバルモデルではホワイトとブラック(シルバー?)系の2色が用意されるようだ

 本体サイズは193.65×122.37×9.96mmと、GALAXY Tabからは薄型化され(GALAXY Tabは日本モデルで190×120mm×12.1mm)、重量も345gと軽くなった(同じく382g)。バッテリー容量は4000mAhで変化はない。CPUは1.2GHzのデュアルコアとのみ公開されている。

 まずは10月末にインドネシアとオーストリアで発売。その後は東南アジア、中近東、アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、中南米、アフリカ、中国で順次リリースされる予定とのこと。

実用性の高さが評価される一方で、若干分厚いのが気になったのも確かだが、その弱点もしっかり解消されているようだ

Samsungのサイト上にあるプレスリリースから。「Japan」という文字が含まれている

と思ったら、日本消えてました

記事内の画面からもわかるように当初の記事執筆時点では、ニュースリリース内で日本での投入が記されていた「GALAXY Tab 7.0 Plus」だが、その後にリリースの変更があり、「Japan」の表記が削除されていることを確認しました。(10月2日2時更新)

  GALAXY Tab 7.0 Plus GALAXY Tab SC-01C(参考)
ディスプレー 7型PLS液晶 7型液晶
画面解像度 600×1024ドット
サイズ 122.37×193.65×9.96mm 120×190×12.1mm
重量 345g 382g
OS Android 3.2 Android 2.3
カメラ画素数 リア3メガ/イン2メガ リア3.2メガ/イン1.3メガ
バッテリー容量 4000mAh

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