萌えから洋ゲーまでオールジャンルなゲーマー
編集部キタムラのオススメ!
ASCII.jp編集部で自作PC関連を担当。精密機器を分解して、仕組みを確認しないと気が済まない分解マニア。でもiPhoneは怖くて分解していないヘタレ。深夜アニメとゲームをこよなく愛し、攻略サイトをスマホで見ながらゲームをプレイするのがマイブーム。というか、そのためにスマホを買った。PSPやDSのゲームは買っても、ケータイのアプリは買わないケチンボ。なので、当然使っているのは無料アプリのみだ。
iPhoneがPC用のトラックパッドに変身!
HippoRemote LITE 2.3.1
端末:iPhone,iPod touch,iPad/iOS 4.0以上
作者:RoboHippo
価格:無料(有料版170円、450円)
iPhoneを無線マウス/キーボードにするアプリ。アプリ起動するとiPhoneのタッチパネルがPC用のトラックパッドになる。マルチタッチにも対応しており、2本指でのピンチアップや、ホイールマウスと同等の機能が使える。
マウス操作のほかにも、キーボード入力が可能で、IDやパスワードの入力なども行なえる。この手の無料リモコンアプリは他にも「Air Mouse」などがあるが、日本語入力に対応したアプリはこのHippoRemoteだけ。リビングの大画面TVにパソコンを繋いでウェブブラウジングをする時などに、わざわざマウスとキーボードを用意しないで済むので、非常にスマートかつ便利だ。会社の会議などで、iPhoneを持ちながらさり気なくPowerPointのスライドを変えるといった使い方もできる。
Windows、Mac OS X、Linuxに対応しており、公式サイトからドライバをダウンロードして、iPhoneで操作したいPCにインストールしておく必要がある。
有料版(170円)は広告が消えるだけなので、無料版で十分。プロ版(450円)も用意されており、こちらはキーボードマクロを組めたりゲームパッドモードがあったりと、機能が増える。
PCパーツの騒音を計りたいときに
Digital Sound Meter Free 1.2.3
端末:iPhone/iOS 2.1以上
作者:Patrick Giudicelli
価格:無料(有料版85円)
iPhoneの内蔵マイクを使用した騒音計。わざわざ騒音計を買って計測するほどでもないが、おおよその騒音値を知りたいときに活躍する。自作PCの編集担当の私としては、CPUクーラーやビデオカード、電源ユニットなどの騒音値を知りたいときに重宝する。具体的には、パソコンの中でどのパーツが一番うるさいのか調べたい時や、PCパーツショップに並ぶファンのなかで、静かなものを選びたい時に活用している。
自宅にiPhoneを置いて、昼と夜、窓を開けた場合と締め切った場合などで、騒音値を比べてみるだけでもおもしろいだろう。
実験人形ダミーを使ったアクションゲーム
Stair Dismount Universal 2.2.1
端末:iPhone,iPod touch,iPad/iOS 3.1以上
作者:Secret Exit Ltd.
価格:無料
衝突実験用のダミー人形を階段から突き落として、人形が負うダメージの大きさを競うゲーム。空中で回転して派手に落下したり、衝撃で骨折するとボーナスが得られるという、わりとブラックな内容だが、一度始めるとハイスコアを更新しようと何度もトライしてしまう麻薬のようなゲームだ。
ゲームの内容は賛否両論あると思うが、グラフィックは3DCGで描かれ、人形も物理演算に従ってリアルな挙動を示す。iPhoneってここまでリアルタイム3DCGが動くんだと感心してしまう。長時間プレイしていると、使い捨てカイロかと思うくらいiPhoneが熱くなるので、かなりCPUなどに負荷をかけているに違いない。
1回のプレイ時間は15秒前後。ちょっとした時間でプレイできるので、iPhoneの性能を満喫しつつ、ストレスを解消するにはもってこいのアプリだ。
電アスレース部ぶちょー
編集部サクマのオススメ!
電アスレース部ぶちょーにして、稀代の雨男。最近は霧のスキルも覚えたため、カート大会では迷惑なことこの上ない。しかも、免許はあってもクルマは持たない粋で鯔背でYANASEにゃ縁遠い江戸っ子。スマホ歴は昨年のiPhone 4からと遅めのデビュー。しかし電話はおろか、諸事情によりキャリア回線を使わないのでPocket WiFiを常に持ち歩く変人。もちろん、バスタブ(増設バッテリー)付きで丸一日使えるようにしている。iPhoneもバッテリーケース付き。スマホですることは、Twitter、Facebook、電子書籍(主に漫画)およびゲームなど。しめじ集めも終わり、おさわり探偵は詰まり、もっぱら弁護士&検事ゲームの新作登場を待ちわびる四十路。
2chのまとめサイトを読むならコレ!
MT2 2.4
端末:iPhone,iPod touch,iPad/iOS 3.0以上
作者:Trysail Inc.
価格:170円
1日1回更新のようで、速報的な読み方というよりも、行き帰りの通勤電車の中でくすくす笑えるネタを見つけるのに使っている。写真へのリンクもインラインで表示されるので、いちいちSafariに移動したり戻ったりという手間がないので、読みやすい。さらに電車の中で操作しにくい場面でも、オートスクロール機能があるのでいちいち画面をタッチ&ドラッグせずに先が読めるのが便利。オートスクロールの速度も上部のインジケーターでリニアに調整できるから、画像が多めなら早め、文字が多めならゆっくり、といった具合に調整できる。
強いて難を挙げるなら、iPhoneのRetinaディスプレーが高輝度・広視野角すぎて、ちょいエロなまとめ記事を読んでいるのが前後左右の人にも覗かれちゃう!? ってこれは、アプリへの不満じゃなくて、プチ自慢ですかね?w
iPhone標準のカメラに不満がある人は
Camera+ 2.3.1
端末:iPhone,iPod touch,iPad/iOS 3.1以上
作者:tap tap tap
価格:85円
そもそもiPhoneのカメラが画面タップでシャッターを切るという、「手ぶれ上等」な仕様に不満があって、側面のボタン(ボリュームの+-)をシャッターに使うカメラアプリがないか探していて、このアプリにたどり着いた。しかし、このカメラ、バージョンアップを頻繁に繰り返しており、現在は側面のボタンによるシャッター機能はなくなっていた模様。ちなみに、過去にはシャッター音を消すモードもあったようだが、これもなくなっている(自分はこの機能はどーでもよかった)。どうやら、画面タップ以外でシャッターを切る使い方はApple的に御法度なようで、ほかのアプリもことごとく取り下げもしくは仕様変更となっている。
それでもこの、Camera+を使っている理由は、「さくさく撮影できる」「フォーカスエリアをタッチで移動」「デジタルズームが使いやすい」など。特にさくさく撮影は重要で、とにかく撮影を続けてあとで一番いいカットを探す、といった使い方では、標準の「カメラ」アプリ(いちいち撮影結果がプレビューされる)はもはや使っていられない。
スポーツの試合結果がまとめて読める!
DAFLOID 1.4.1(Android版)
端末:iPhone,iPod touch,iPad/iOS 4.0.2以上
作者:IMAGICA TV Corp.
価格:無料
しゃれたスポーツ新聞のように、アスリートのカッコイイ写真と試合結果がまとめて読めるアプリ。プロ野球、Jリーグなどの結果を地域やチーム単位で選択して購読できる。何より写真がいい。雑誌「NUMBER」を読んでいるかのような、決まったシーンがRetina画面に綺麗に映し出される。記事のほうでは詳しい試合展開や解説者による試合のポイントも紹介されるので、ひいきのチームが負けた試合でもついつい読み込んでしまう魅力がある。
iPadとのユニバーサルアプリな点も魅力で、iPadの大画面で読めばより雑誌に近い。
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