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SEO:「ハイフンとアンダースコアは異なる扱い」 Google Matt Cuttsがコメント

2011年08月18日 06時17分更新

記事提供:SEMリサーチ

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検索エンジンはページの関連性(レリバンシー)判断においてURLの文字列も(マイナーながら)評価対象としているが、文字列の -(ハイフン)と_(アンダースコア、アンダーバー)は同様に扱われるのか、異なるものと扱われるのかという話題は昔からたびたび登場する。

かつては「ハイフンとアンダースコアは異なる、キーフレーズ、複数のキーワードをURLに含める場合は、ハイフンがよい」というのが定説であったが2007年にGoogleが「ハイフンもアンダースコアも同様に扱う、両者に区別はないという説明をした時には大いに注目された。しかしその後、「まだその処理(=同様に扱う)は行われていない」と1週間後に訂正した。

今回、あらためてGoogleマット・カッツ氏がYouTubeビデオでこの話題に触れたが、なんと「まだハイフンとアンダースコアは同列に扱われていない」とのことだ。つまり、URL内のキーワードをハイフンで結ぶか、アンダースコアで結ぶかは、違いがあることを示す。Googleによると、2つの単語がハイフンで結ばれている場合は両者を区別して認識するが、アンダースコアの場合は両者を結合して判断する。

しかしながら、SEOの観点からアンダースコアをハイフンに書き換える作業は、SEOのインパクト自体はあまり影響がないことも忠告している。

ちなみにMicrosoft Bingは、ハイフンもアンダースコアも同じものとして処理している。


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結論としては、これからウェブサイト作るならとりあえずハイフンで結んでおけってこと。日本語の場合は、日本語URLの是非そのものの方が問題になるかもしれませんけど

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