映画の前売り券もネットで買う時代!
クラウドを利用したオンラインチケットサービス開始
ムビチケは26日、マイクロソフトと提携して映画の前売り券購入ができるオンラインサービスを8月下旬から開始すると発表した。
マイクロソフトのクラウドサービス基盤「Microsoft Windows Azure Platform」上に、国内映画興行会社の前売り券を購入できるサイト「ムビチケ」を構築し、前売り券の購入だけでなく、座席指定までできる「世界にも類を見ない」サービスを実現するという。PCはもちろん、スマートフォンなどでもチケットが購入できるようになるという(サービス開始当初はWindows Phone 7のみ対応)。
オンラインで前売り券を購入することで、映画ファンは劇場で並ぶ必要が無くなり、スムーズに映画を鑑賞することができるようになる。これにより、映画配給会社や興行会社はチケットのペーパーレス化により経費を削減でき、購入履歴などがクラウド上にデータベースとして蓄積されることで、さまざまなマーケティングに活用できるというメリットがある。
チケットはあくまでも前売り券なので、公開日を過ぎてしまうと購入は不可能になる。チケット価格は1300~2100円を想定しているという(3D価格もある)。
ムビチケが利用できる興行会社は下記の通り(7月26日現在、今後も増える予定)。
- 角川シネプレックス
- 佐々木興行
- 松竹マルチプレックスシアターズ
- 東急レクリエーション
- TOHOシネマズ
- ユナイテッド・シネマ