マーケティングリサーチを行うメディアインタラクティブは7月25日、「アパレルの消費動向に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、服を購入するきっかけは「季節の変わり目」(67.6%)、「セールの時期」(57.8%)、「出かけたときになんとなく」(42.6%)となった。
服の購入場所は「ファッションビル・駅ビル・複合商業施設」(67.4%)、インターネット通販(PC)」(51.2%)、「アウトレット」(40.6%)。年齢別にみると、50代でもネット通販の比率が30%を超え、ネット通販が世代を問わず一般化しつつあることが分かった。ただ、モバイル通販は2.2%と振るわなかった。
ネットで購入する理由は「買いに行くのが面倒だから」(44.6%)、「じっくり選びたい」(43.2%)、「ネットでしか買えないから」(30.6%)となり、男女差はみられなかった。ネットでの購入で重要視するポイントは「価格」(93.9%)、「デザイン」(76.3%)、「送料が無料」(47.8%)だった。
調査は、2011年7月5日~7日の3日間に、東京都、大阪府、愛知県、福岡県の10代~50代の男女500人を対象に実施し、500人から回答を得た。
■「アパレル消費動向調査」(http://www.i-research.jp/report/report/r_20110725.pdf)