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ヤマトとアスクル、上海でオフィス用品「半日配送」開始

2011年07月21日 09時44分更新

記事提供:通販通信

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 アスクル傘下の愛速客楽(上海)貿易有限公司(アスクル上海)は7月20日、ヤマトグループ傘下の雅瑪多国際物流有限公司(以下YIL)と、雅瑪多(中国)運輸有限公司(YCT)に、アスクル上海が展開するオフィス用品通販物流にかかる商品の保管・出荷業務に加え、宅急便による配送業務を全面的に委託することで、新たに「半日配送サービス」を開始したと発表した。

 「半日配送サービス」は、月曜日から木曜日の午前11時までの注文商品を当日18時までに配送、17時半までの注文商品は翌日の午前12時までに配送するサービス。

 先行してサービスを開始した3区(長寧区、普陀区、盧湾区)に続き、7月18日から5区(静安区、黄浦区、虹口区、閘北区、楊浦区、)でもサービスを開始、8月には2区(徐匯区、浦東区(陸家嘴エリア))を追加し、8月中に上海市内中心部計10区での展開を予定している。

 アスクル上海は、2008年より上海市においてオフィス用品の通販事業を開始し、現在は上海市内全域(崇明三島地区を除く)でサービスを展開。一方ヤマトグループは、YILが上海市中心区へのアクセスが30分程度の好立地でロジスティクスセンターを運営。YCTは2010年1月から宅急便事業を開始している。

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