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2011年夏のスマホ「AQUOS PHONE SH-12C」ロードテスト ― 第1回

さらばiPhone! おサイフ+3DのAndroidスマホ SH-12C

2011年07月21日 12時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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2台持ち体制を打破すべく購入したNTTドコモ「SH-12C」

 2009年にiPhone 3GSが発売されてから早2年、その間、記者は2台の携帯電話機を持ち歩く「2台持ち」状態を続けていた。とはいえ、2台もの携帯電話機を持ち歩くのは面倒だし、何より金がかかる。できれば1台のスマートフォンにまとめたい、と常々思っていた。その際に妥協できない点は何かと考えると、「おサイフケータイ」と「テザリング」は外せない。それもあって、フィーチャーフォンではテザリング機能(アクセスポイントモード)を持つNTTドコモの「N-04B」を愛用していたほどだ。

 そこへ来て2011年夏モデルのスマートフォンには、これらの機能を盛り込んだ製品が豊富に登場してきた。ちょうど今夏はiPhone 3GSの2年縛りも終わるタイミングということもあり、2台持ち体制を打破する「1台で全部できるスマートフォン」として、シャープが製造する「AQUOS PHONE SH-12C」を購入した。

 自腹で買った機材なら、記事にしなくちゃもったいない。というわけで、SH-12Cのミニロードテストを何回かに分けて掲載したいと思う。

MEDIAS WP? それともG'zOne?
悩ましい今夏のスマホ選び

 さてSH-12Cを買うに当たって、比較対象として最後まで検討したのは「MEDIAS WP N-06C」と「G'zOne IS11CA」だった。遠からず登場するであろうiPhone後継機や、編集部のオカモトが買った「GALAXY S II」にも興味はあるが、おサイフケータイ機能がないので残念ながら1台持ち体制には適さない(iOSデバイスは他にiPadを持っているので、iPhoneがなくても困らないという理由もある)。

 MEDIAS WPはおサイフケータイとテザリングを備え、防水機能までついてしかも薄いという優れものだ(関連記事)。一方のG'zOneはテザリングがないものの、実にそそるデザインをしている。多少ラフに扱ってもびくともしないのは安心感がある。

 これらの強敵を押しのけてSH-12Cを選んだ決め手は、液晶ディスプレーとプロセッサーの速さだ。G'zOneは3.6型/480×800ドットとディスプレーがやや小さめ。MEDIAS WPは4型/480×854ドット。それに対してSH-12Cは4.2型/540×960ドットと、若干大きくて解像度は一回り広い。プロセッサーは3機種ともクアルコムのSnapdragonシリーズだが、MEDIAS WPとG'zOneが動作周波数1GHzなのに対して、SH-12Cは1.4GHzとピークの速度は速い。Flashコンテンツも見られるAndroidスマートフォンだけに、多少なりともプロセッサーは速いほうがいいと考えたわけだ。

 スペックの差はあれど、G'zOneのデザインには最後まで惹かれた。しかし、年に1~3回程度は海外(主に米国と台湾)で使う機会があるので、海外使用でも安心感のあるNTTドコモの方が安全だろうと考えて、今回は見送ることとした。

SH-12C(左)と2年間使い倒したiPhone 3GS。ディスプレーサイズの違いがわかる。なお、いずれもソフトケースに入れた状態
本体と同時期に購入したケース類。本体の左がレイアウトのソフトタイプシリコンジャケット「RT-SH12CC2/W」(購入価格1280円)で、右がオズマのキャリングケース「C-XP02C-02H」。本来はXperia Acro用だが、サイズはほぼ同等なので入るSH-12Cはワンセグ放送チューナーも内蔵。本体右側面にはワンセグアンテナもついている。といっても携帯電話機でワンセグを見ることなどまずないので不要なのだが……
背面カバーを開けたところ。バッテリーは3.7V、1240mAh。プロセッサーが速いので駆動時間には少々不安もmicroSDHCカードは裏蓋の中に。挿入時はこのようにスロットカバーを立てて入れるという変わった仕組み

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