電通は7月19日、スカイプ・テクノロジーズS.A.(スカイプ)が7月に開始するディスプレイ広告の国内における独占販売パートナーとなる契約を締結したと発表した。
電通は広告主に対し、日本国内で利用されるSkype for Windows内のSkype Homeタブに表示されるディスプレイ広告の販売を展開。
通常のバナー広告よりも大きな大型マストヘッド・スペースに広告を表示し、クリックすると広告が倍の大きさに広がり、CLOSEボタンを押すと元の大きさに戻る仕組みになっている。興味を持ったユーザーには、クリック後のさらに大きなスペースを活用して詳細な情報を提供。通常のバナー広告と同様、広告主のサイトにリンクさせることも可能。
また、広告主のメッセージが多くの広告の中で埋もれてしまわないよう、掲載広告主を1日に一社限定とし、広告を表示したくないユーザーは「広告を隠す」ボタンを押すことで広告を表示させないことも可能となる。
電通は、スカイプユーザーがSkype Home画面上で平均2時間を過ごす傾向にあるため、広告主がターゲットに合わせたダイナミックな広告を展開するのに最適と判断した。