スパイアは7月14日、自社で運営するターゲットリサーチのリサーチパネルを対象とした「検索エンジンに関するアンケート」を実施し、その結果を発表した。
同調査はインターネットで2011年5月20日から23日まで実施。対象は同社のターゲットリサーチパネルで、有効回答数は2830人。
GoogleとYahoo!JAPANの利用状況については、男性ではGoogleとYahoo!JAPANがほぼ同数だが、女性ではYahoo!JAPANの方が倍以上多くなっている。 男女ともに、若年層ほどGoogle利用者が多い傾向にあった。 インターネットの利用やブラウザの利用においては、多くの点でGoogleユーザーがYahoo!JAPANユーザーを上回った。「モノ」に対する考え方では、Googleユーザーが「質や機能性」を重視し、Yahoo!JAPANユーザーは「価格」を重視する傾向があるとわかった。 モノ購入時については、ユーザーごとに「情報収集する際、参考にするメディア」が大きく異なった。Googleユーザーは購入時に「PCサイトの情報」を参考にする傾向が強く、Yahoo!JAPANユーザーは「テレビ」を参考にする傾向が強かった。 ■「Google・Yahoo!JAPANユーザー調査」 (http://www.spireinc.jp/news/20110714.pdf)