三省堂書店、創英社、ライブラネオは7月7日、ユーザーが手軽に私家本や自費出版をオーダーできる「自分の本プログラム」のサービスを8月末に開始すると発表した。
「自分の本プログラム」とは、ソーシャルドキュメント共有サービス「ライブラ」を運用するライブラネオと、三省堂書店グループが協業することにより、「ライブラ」をインフラとして使い、顧客のデータ入稿やウェブサイト上での完成イメージの確認を可能にするサービス。
また、自費出版時の印刷製本完了と同時に、「ライブラ」上でも電子書籍として公開できる。さらに、公開された電子書籍は、三省堂書店、ライブラネオが運営する「自分の本プログラム」サイトで紹介される。
ユーザーは、ウェブサイト経由で簡単に自費出版を実現できるだけでなく、新たな作業を行うことなく電子書籍としての公開・配布が可能となる。また、電子書籍として公開する際は、自身のブログや団体のホームページにライブラ・ガジェットを利用して転載・公開できるほか、仲間同士で完成した本を掲載するコミュニティサイトも構築できる。
■「自分の本プログラム」(http://my.books-sanseido.co.jp/index.html)