グーグルが16日、WebブラウザーChrome用アプリの日本語版ストアを公開した。ストアそのものは1年前にアメリカ本国で「開店」していたので(関連記事)、日本支店がオープンしたようなイメージだろうか?
今回追加された日本語版のアプリは12本だが、これまでに英語版のアプリは約3000本もリリースされている。勝手ながら日本語版オープン記念として、日々の業務を効率化するアプリ(英語版含む)を10本紹介しよう。うち9本は基本無料だ。
「あとで読む」
Read Later Fast

Read Later Fast
いわゆる「あとで読む」系アプリ。ページの登録は、今見ているページもしくはリンクの右クリックで追加できる。本文をオリジナルのまま閲覧できるほか、テキストのみ抽出して登録できるので、スマートフォンなど画面サイズが小さな端末で読むときにも便利だ。「アーカイヴ」でローカルに保存し、オフラインで閲覧することもできる。
仮想デスクトップ
Jolicloud

Jolicloud
フランスのクラウドOSベンダー、Jolicloud社が作っているクラウドデスクトップアプリ。インストールするとChromeを仮想的なデスクトップとして、Jolicloud上で動作するWebアプリをインストールしたり実行したりできる。オンラインストレージ「Dropbox」を操作・管理することも可能。
マインドマップ Connected Mind

Connected Mind
ビジュアルメモ、マインドマップが描けるアプリ。図形と線だけではなく写真なども追加し、カスタマイズしたマップが作れる。完成した図版はそのままクラウドサーバー上に保存しておける。
オンラインストレージ
Box.net

Box.net
パソコンからChrome上へのドラッグ&ドロップでデータを保存できるオンラインストレージ。動作が軽いのが特徴で、5GBまで無料で使える。分類はフォルダーとファイルの2タイプで、検索もできる。フォルダー内のファイルをZIP圧縮して一括ダウンロードすることもできる。
