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クレジットカード、保有率90%・平均保有枚数3.9枚

2011年05月11日 09時40分更新

記事提供:通販通信

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 ジェーシービーは5月9日、消費者3500人(JCB会員・会員以外を含む)を対象とした「クレジットカードに関する総合調査 2010年度版」の結果を発表した。

 クレジットカードの保有率は90%、平均保有枚数は3.9枚と、前年度からほぼ横ばいだった。20代の保有率は、前年度までと同様に他年代と比べて低く80%程度。一人あたりの保有枚数、携帯枚数(実際に持ち歩く枚数)も前年度と同程度だった。

 一番多く利用しているクレジットカードの利用頻度は月平均5.3回、利用金額は4.9万円で、前年度と比べ微増した。メインカードへの集約が、今後も継続するとみられる。

 クレジットカードを利用している業種としては、「オンラインショッピング(インターネット通販)」が29.9%で最も高く、前年度より2.1ポイント増加。また、「コンビニエンスストア」も7.0%と前年度より1.8ポイント増加した。

 「オンラインショッピング(インターネット通販)」では50代の利用が大きく伸長し、なかでも50代女性は33.9%と前年度から8ポイント増加。ネットスーパーの利用増加など、幅広い消費者層のオンラインショッピングの定着がうかがえる。

 同調査は、2010年9月に実施したインターネット調査の結果をまとめたもの。

 ■「クレジットカードに関する調査」(http://www.jcbcorporate.com/news/index.html

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