このページの本文へ

GMOグループのGMOドメインレジストリが担当に

社名TLDスタート!GMOが新gTLD「.hitachi」運用で日立と提携

2011年03月03日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 3月2日、GMOドメインレジストリは、新gTLD「.hitachi」の申請並びにレジストリ運用において日立製作所と提携に合意したと発表した。

新gTLDのプロセス(GMOドメインレジストリの資料より)

 この新しいgTLD(Generic Top Level Domain)は、都市や団体、企業などが自らの名称のTLDを作れるというもの。これまで自由に使えるのは「.asciimw.jp」や「.asciimw.co.jp」のようなセカンドレベルドメイン(2ndLD)以降であったが、新しいgTLDでは、たとえば「.asciimw」というドメイン名が可能となる。

 なお、2ndLD以降のドメイン名は、「レジストラ」と呼ばれる代理店を経由して、ドメイン名データーベースを運用する「レジストリ」に登録を行なえば利用できる。一方、新しいgTLDを利用するには、そのドメイン用のレジストリを用意する必要がある。今回の合意では、GMOドメインレジストリが「.hitachi」のレジストリとなる。

 GMOドメインレジストリは、地方自治体や企業、団体による新gTLD申請のコンサルティング業務、レジストリシステム構築・運用サービスの提供、さらに世界各国の国別コードTLDであるccTLD(Country Code Top Level Domain)のシステム構築・運用などを行なうccTLDバックエンドサービスを提供している。GMOドメインレジストリでは、今回の提携合意ではこうした実績および技術力が高く評価された結果としている。

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ