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共同購入サイト、売上大幅減…粗悪品問題などが影響

2011年02月15日 09時42分更新

記事提供:通販通信

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 クーポン共同購入サイト「LUXA」を運営するルクサは2月14日、クーポン共同購入サービスの国内市場に関する調査結果を発表した。

 調査によると、2010年4月に同サービスが国内で登場してから10カ月の間に、サイト総数は190サイト以上となり、累計総売上高は68億円となった(2011年1月31日現在)。

 推定月間総売上高は、2010年12月の約24億円から2011年1月は17億円と前月比71%と大幅に落ち込み、月別の総売上高が初めて前月比で減収。年末年始休暇の季節要因に加え、大手サイトによるおせちの粗悪品問題が影響したと思われる。

 サイト数は、12月末の170サイトから、1月末には190サイト以上となり、引き続きサイト数は増えているが、新規参入サイト数の伸びは鈍化した。また、販売枚数が伸び悩むサイトや、継続的に商品確保できずに、撤退するサイトも増えているとした。

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