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富士のマモノが痛車たちに襲いかかった!

三度激突! 痛車vsポルシェの7時間耐久レース(動画あり)

2011年02月04日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 撮影●痛車カメラマンK、編集部

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7時間耐久レーススタート!

 9時30分。ついに7時間の戦いが幕を開けた。ママチャリGPと同じく、1コーナーは大混乱。そんな中をイカ娘ロードスターはスイスイと交わし、中盤グループに滑り込む。しかし、ポルシェ軍団がどんどん追い上げてくるので、順位はどんどん下がっていく。それでも、2分10秒台をコンスタントに刻みながら周回し、なんのトラブルもなく、第2走者の筆者(ミクヴィッツ)にバトンタッチしたのだった。

さすが富士の主! 日頃のレース活動で鍛えられているだけあり、スタート時の混乱もなんのその。初音レーシングのエースである

 ミクヴィッツのすべてを任されてコースに出る(動画参照)。もちろん壊さないことが大前提なのだが、今回は頑張れるだけ頑張ってみようと思い、アクセルを踏めるところは踏んでいったのだが……。後ろからポルシェやGT-Rなどがカッ飛んでくると、ついついアクセルを緩めて道を譲ってしまう。これでは、先週のママチャリGPをバックレたカリーさん(都庁前iPhoneクラブ)をチキンカリー呼ばわりできないではないか! 2分50秒~3分くらいのタイムをうろうろしながら周回していたのだが、途中でセーフティーカーが入り、そのままピットイン・交代となった。なお、このときの気温は非常に低く、コースに出る前のタイヤの温度はなんと0度だったのだ!

 3番手は超漢スポンサーのひとりが運転する、レーシングミクM3。つい最近買い換えたばかりとのことで、前日のGSR走行会に続き、7耐にも参加してそのスペックを骨の髄まで楽しむようだ。前走者が筆者というのもあるが、目の醒めるような最新型M3の走りに一同驚愕。しかし、もっと驚愕したのは最初のほうでバイナル(ステッカー)が剥がれ落ちてしまったこと。さらに、最後のほうではボンネットが浮いてきて開きそうになってしまったことだ。そのままパックリ開いてしまっては危険すぎるので、すぐにピットインさせて修理したのだった。ちなみに、レーシングミクM3は走行時間を分けずに1時間丸々走っていたせいか(ルカレビンも1時間連続走行)、かなり精神的にも消耗したようで「やっぱり分ければよかった(笑)」とコメントした。筆者を含む他のチームメイトは30分×2本だったのだ。

いつの間にか、BMW・Mシリーズのイメージカラーをあしらったバイナルが剥がれていた……

(次ページへ続く)

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