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ヤフー売上高、4.8%増の2166億円…四半期決算

2011年01月26日 09時43分更新

記事提供:通販通信

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 ヤフーが1月25日に発表した2011年度3月期第3四半期決算短信によると、売上高は前年同月比4.8%増の2166億3300万円、営業利益は同11.5%増の1172億2200万円、経常利益は同12.3%増の1175億200万円、純利益は同12.7%増の678億100万円となった。

 リスティング広告、ディスプレイ広告ともに広告出稿が拡大し売り上げが増加したほか、「Yahoo!ショッピング」の取扱高の伸びや、eコマース向け決済サービスの利用増、「Yahoo!不動産」などの情報掲載の売上拡大も寄与し、前年同四半期比で営業利益、経常利益ともに1割を超える増益、四半期純利益は約2割の増益となった。

 同社は2011年3月期の連結業績予想を、売上高は同3.6%―5.0%増の2900億3300万円―2938億3300万円、営業利益は同8.7%から10.3増の1563万2200万円―1586億2200万円、経常利益は同9.3%―10.9%増の1567万200万円―1590万200万円、純利益は同8.8%―10.5%増しの923万100万円と説明。

 広告関連を中心に売上高増加に努め、EC事業では広告宣伝や販売促進を行うことで、売上高増加を目指す。また、主力のネット広告の拡大が続いているため過去最高を見込む。

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