12月27日、日本ユニシスは、エンタープライズサーバー「CS450Lシリーズ」を発表。同日より販売開始する。
CS450Lシリーズは、同社のメインフレーム用オペレーティングシステム「Master Control Program(MCP)」環境で稼働するエンタープライズサーバー。「CS400Lシリーズ」の後継機にあたり、処理性能の向上と提供メモリ容量や内蔵ディスク容量の倍増化を図り、価格性能比を向上させたシリーズとなる。
CS450Lシリーズの主な特徴は以下の通り。
- 処理性能を30%向上
- インテル製クアッドコアプロセッサを搭載し、前機種と比較して約30%速度を向上。設置環境に合わせてタワー型とラックマウント型を用意
- キャパシティオンデマンド機能
- 必要に応じて、処理性能の動的な再配置が可能。業務ピーク時や別システムの障害バックアップ用として動的に処理性能を増強できる
- 基本ソフトウェアを標準提供
- 標準で提供される基本ソフトウェア群(IOE:Integrated Operating Environment)に、セキュリティ機能を提供するソフトウェアコンポーネントを追加
価格は、最小構成で月額42万5000円(税別)から。
