ファンケルが12月20日に発表した11月度月次売上高情報によると、売上高は前年同月比1.4%増の93億6300万円となった。
販売チャネル別では、通信販売は同0.1%減、店舗販売が同1.9%減(既存店同1.1%減)、卸販売他(海外への卸販売を含む)は同12.3%減。
事業別にみると、化粧品関連事業は同1.0%減。うち、ファンケル化粧品は同0.9%増の37億2400万円、アテニア化粧品は同3.5%減の9億4900万円だった。
栄養補助食品関連事業は、TVCMなどのプロモーションを展開した「カロリミット」が計画以上の実績を残したのに加え、中高年向けサプリメント「楽のび」「美時」が過去最高実績を記録したことで、同12.4%増の27億5600万円となった。 いいもの王国通販事業は、新聞媒体における販売が振るわず、同1.2%減の8億2900万円となった。