折り返し地点、西武秩父駅に到着!
1時間30分ほど、レッドアローに揺られて到着したのが「西武秩父駅」。ここで一度下車して、昼食とイベントが開催された。改札を出て目の前にある「仲見世通り」で、「わらじかつ」や「みそポテト」などの名産品で舌鼓を打てるという計らいだ。
また、昼食後には商店街の中心にある「ふるさと広場」で、ビンゴ大会やメイドさんによるトークショーが催され、普段は静かであろう広場がかなりの熱気を帯びていた。
広場でのイベントも好評のうちに終了すると、あっという間に帰りの電車が発車する時間となる。
復路の車内でも西武池袋線に関するクイズ大会が開催されたり、来るたびに品揃えが充実していく車内販売など、乗客を飽きさせない企画が催された。
またも白熱したイベントを楽しんでいると、ついに終点池袋駅へと到着。全行程6時間近くだったが、すべてがあっという間に過ぎてしまい、もう終わりなのかと思うほどだった。
到着後は、さくさくと移動しなければ次にホームに入ってくる一般のお客さんに迷惑ということもあり、あまり感傷に浸っている時間はなかったが、最後にメイドさんから記念品のクリアファイルを手渡ししてもらえたので、筆者は大満足のイベントだった。
本日の収穫を一挙公開!
池袋駅の改札を出てイベントを振り返ると、ひとりで参加するよりも友人と参加したほうが楽しいかな……と、ぼっちの筆者は痛感した。筆者は「鉄」としては三流もいいところなので、特急レッドアロー号がメイドトレインになることの“凄さ”や“面白さ”というのを、細部まで理解しているわけではない。そのため、できれば鉄道に詳しい友人を伴って参加すれば、そういった事情もわかりつつ旅を楽しめたのだろう。加えて、時々発生する空き時間の淋しさも友人がいれば吹き飛ばせるし、1人よりは2人でメイドさんに話しかければ、より盛り上がるはずだ。
もちろん、ひとりで参加して、誰にも邪魔されずに自由に車両やメイドさんを堪能するのも、楽しみ方としてはアリだろう。
メイドトレインの主役はメイドさん! ということで、最後に今回撮影できたメイドさんの写真を一挙に掲載して、レポートを終わらせたいと思う。