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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第173回

猫に直接手でおやつをあげるコツ

2010年10月29日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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時には失敗することも……

城ヶ島の猫。人にすごく慣れていて、ベンチの上で手からおやつをパクり(2010年8月 パナソニック GH1)

城ヶ島の猫。人にすごく慣れていて、ベンチの上で手からおやつをパクり(2010年8月 パナソニック GH1)

 手から食べるのが上手な猫なら、決して間違って指を噛んだりしない。

 手のひらに載せてあげるときは、指の先に載せること。指先を曲げないでできるだけ伸ばすこと。

 猫の目って口元はうまく見えないから、最後は匂いで判断しているんだと思う(間違ってたらごめん)。

 だから分かりやすい場所におやつを持って行ってあげないと、間違って指を噛んだりしちゃうのだ。

 いや、かなり分かりやすい場所に置いたつもりでも、失敗することもある。

ご飯を食べる瞬間を撮ろうと左手にえさを持ち、右手でカメラを構えて連写したら……みごと失敗してくれました。ああ(2010年9月 ソニー α55)

 この猫ときたら、すすっと口を出して食べようとするも、距離を少々誤って「ああ、指を噛まれる」と思ったわたしは、ちょっと指先を下げたのである。そしたら空振りして、落ちちゃいました。残念。

 もちろん落ちたおやつは拾ってちゃんと食べさせてあげましたです。


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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方』(MdN)、『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫。2010年4月27日発売)。Twitterアカウントはogikubokei。ときどき猫動画をアップするYouTubeのアカウントもogikubokei。



*次回は2010年11月5日掲載予定



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