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企業向けテンプレートやTwitter設置機能など

ビジネスでの利用も見据えた、新生ホームページビルダー

2010年10月28日 09時00分更新

文● 後藤宏

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ウェブサイト作成上級者はもちろんのこと、不慣れな初心者でも扱いやすいウェブサイト作成ソフトとして、これまで多くのユーザーに親しまれてきた「ホームページ・ビルダー」。1996年にバージョン1.0が登場して以来、インターネットサイトの進化に応じるように、幾多のバージョンアップを重ねてきた当ソフトだが、新バージョン「ホームページ・ビルダー15」が、12月5日に満を持して登場する。

ジャストシステムの手で大きくリニューアル

「ホームページ・ビルダー15 通常版」(1万4800円)。なお、バージョンアップ版は8300円

 長らく日本IBMより発売されていたホームページ・ビルダーシリーズだったが、今年2月にジャストシステムがプログラム著作権と商標権を取得。今回リリースされるホームページ・ビルダー15は、ジャストシステムによって開発された初のバージョンとなる。

 新バージョン開発にあたり、同社はホームページ・ビルダーシリーズのユーザー層とその使用用途を調査。その結果、ウェブサイト作成ソフトをネット販売サイトの作成や店舗の宣伝といったビジネス用途で使いたいと考えているユーザーが、近年大きく増加していることが判明した。以前まで多かった趣味のページなどといったパーソナルユースでの需要をビジネスユースが上回っているという結果が出たという。

 そのようなニーズの変化に呼応するように今回のバージョンでは、これまで脈々と受け継がれてきた簡単操作はそのままに、より多くのアクセスを集めるための機能強化が図られている。なかでも一番の目玉機能といえるのが「フルCSSプロフェッショナルテンプレート」だろう。まずはその概要を紹介していこう。


サイトデザインやページレイアウトを一発変更!

 ジャストシステムは今回のバージョン15の開発に当たり、従来のTABLEタグを基本としたレイアウトから、CSSを使ったレイアウトに本腰を入れたという。ようやくと感じる面もあるが、レンダリングエンジンから大きく作り直し、CSSをきちんと扱えるようにした。

 CSSレイアウトにすることで、生成されるレイアウトに無駄なTABLEタグが入らないため、SEO対策の面でも効果的だという。SEOはビジネスサイトの作成時には、いまや必ず考慮しなければいけないポイントだ。

「企業」や「ネット販売」などサイトのテーマごとに選べる「フルCSSプロフェッショナルテンプレート」が用意されている

 お目当てのサイトを探す際に検索エンジンを使うのは、もはや当たり前。検索時に表示順位をより上位にするためのテクニックがSEO対策である。

 本製品ではCSSレイアウトに対応した、フルCSSプロフェッショナルテンプレートを、新たに17セット搭載している(通常版の場合)。すでに出来上がっているデザイン上にテキストの情報を入力したり、好みの写真を差し替えていくだけで、CSSレイアウトに対応した本格的なサイトが簡単に作成できるのだ。

テンプレートの中から、まずは変更するサイトのテーマを選択し、ページ全体のデザインを決める。そのあとページ内容を選び、ページのレイアウトを変更1ページ単位だけでなく、関連するページも含めた複数ページにわたってのデザインテーマ・ページレイアウトの変更にも対応

 また、フルCSSプロフェッショナルテンプレートで作成したページに関しては「瞬間デザインチェンジ」が使えるようになる。これはページ内にあるテキストデータはそのままに、サイトのデザインやレイアウトを瞬時に変更できる機能。

 サイトリニューアルなどの際にとても重宝する。なお、変更は複数ページに渡るサイトでも瞬時に可能で、ページ数の多いサイトでも、デザイン変更が非常に簡単に行なえる。

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