小野高速印刷は9月17日、自費出版・個人出版された書籍を中心に取り扱う電子書籍出版・販売サイト「BOOKWAY(ブックウェイ)」をオープンした。
「BOOKWAY」では、すでに自費出版された本から電子書籍を作成し販売。電子書籍化の敷居を下げ、希少な本をより多く品ぞろえするため、電子書籍化料金は格安に、著作権料の割合も著者にメリットが感じられる設定としている。
また、同サイトは、自動組版システムと連携し、まだ出版されていない原稿も、新たに製作・出版が可能。
その他の主な特徴として、電子書籍(PC、iPad対応)の販売だけでなく、紙媒体の本を1冊から受注生産、本の紹介ページに著書自らがオンラインでPR文を掲載できる点、ウェブメール機能も設け各種情報交換や意見交換ができる点などを挙げている。
価格は、紙書籍持ち込みの場合が税込1万500円から(A4サイズ以下、200頁以下)、PDFデータ持ち込みの場合は税込5250円から(1000頁まで)。当サイト内で売れた本は、著作権料として電子書籍販売価格の50%~60%が支払われる。
■「BOOKWAY」(http://bookway.jp/)