楽天は9月15日、東武百貨店および独立行政法人中小企業基盤整備機構と共同で、2回目となる「楽天市場うまいもの大会」を10月28日から11月3日まで、東京・池袋の東武百貨店で開催すると発表した。
3者は今年3月25日から30日にかけて、初の共同物産展を開催。インターネット通販で人気の商品を、実際に見たり試食したりして購入できる点が好評を博し、6日間の売上総額が約1億2500万円と、当初の計画の約1．8倍を記録した。
この結果を受け、今回はスペースや出展店舗数を大幅に拡大。楽天市場でユーザーに人気のグルメやスイーツに加え、楽天市場の出店店舗のうち、東武百貨店が推薦する店舗や、中小機構が支援する店舗の商品を販売する。出展店舗は約80店。9月末までに出展店舗と商品を決定する。
楽天は、百貨店との物産展の共催やファッションイベントへの協賛を通じ、ネット通販になじみのない消費者との接点をもち、楽天市場の認知向上や販売促進に努めている。今回は、特に熟年層の利用者を中心とした新規顧客の獲得を目指す。
■「第2回 楽天市場うまいもの大会」（http://event.rakuten.co.jp/food/umaimono/）
