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「トリタスフラワー」の顧客情報5964件が流出

2010年07月14日 09時44分更新

記事提供:通販通信

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フィンチジャパンは7月8日、同社が運営する花の総合ECサイト、「トリタスフラワー」 のウェブサイトに対して、海外サーバーから不正アクセスがあり、同サイトを利用した顧客のクレジットカード情報の一部が流出したと発表した。

 現在、同社では第三者のセキュリティ専門会社の指導の下、不正アクセス対策の強化を既に実施しているが、「トリタスフラワー」での通販業務は、セキュリティ効果の高いシステムを導入するまで運用を停止する。

 流出が確認されたのは、6月10日午前3時25分〜6月21日午前5時32分。侵入経路は中国・韓国のIPアドレス。 流出の可能性のある顧客は、同サイトで2008年3月4日〜2010年6月21日の期間に商品をクレジットカード決済で購入した顧客。

 現時点で不正アクセス流出が確認できた項目および件数は、クレジットカード情報(カード番号、名義、有効期限)の5964件という。

 同社では、流出の可能性のある顧客に、順次、個別で連絡作業を開始している。

 ■「トリタスフラワー内特設ページ」(http://tritas.jp/

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