社団法人日本通信販売協会は7月12日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計133社を対象とした、2010年5月度の売上高調査の結果を発表した。
5月度の総売上高は前年同月比1.9%減の1222億7500万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同5.9%減の294億2300万円、「家庭用品」は同5.3%減の185億9000万円、「雑貨」は同0.6%減の485億6600万円、「食料品」は同6.7%増の183億8800万円、「通信教育・サービス」は同10.1%減の35億8900万円だった。
「食料品」分野で先月度に引き続き増加がみられ、「衣料品」の伸び率は先月度より減少幅が縮小した。
なお、5月度の1社あたりの平均受注件数は、7万2066件(回答106社)だった。