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いま旬のビジネスPC 第4回

最上位のCPUとGPU、加えてデュアルディスプレーを搭載

二画面ThinkPad W701ds、最強伝説を追う

2010年04月26日 09時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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ハイエンドのデスクトップ環境をモバイルに

 ThinkPad W701dsの本体は大きく、サブディスプレーを含めると約5.2kgと社内での持ち運びも難しい。

 しかし、BTOによりノートPC用CPUとしては最高性能のCore i7-920XM(2GHz)やNVIDIA Quadro FX 3800MXを搭載し、メモリーも最大で16GBまで増設可能と、ハイエンドデスクトップPCに全く引けを取らない構成にできる。

 さらに、デスクトップPCに比べれば省スペースな本体には、デュアルディスプレーやペン入力機能まで搭載している。NTSC比約100%の液晶ディスプレーもカラーキャリブレーター内蔵により手軽に色味を調整でき、高精細な画面で快適に作業できるとともに、色味のズレも防いでくれる。

 外出先でもCADや3DCG作成に十分な高速な処理を求め、クライアントなどへの説明用に持ち運べるマシンが必要ということなら、選択肢に入れたい1台に仕上がっている。

ThinkPad W701dsの主な仕様
CPU Core i7-720QM(1.60GHz)
メモリー 2GB(PC3-8500準拠)
グラフィックス NVIDIA Quadro FX 2800M
液晶ディスプレー 17型(1920×1080ドット)+10.6型(768×1280ドット)
ストレージ HDD 320GB
無線通信機能 なし
インターフェース USB×5、IEEE1394×1、モデム、1000BASE-T LANなど
サイズ 幅410×奥行き310×高さ52.2
重量 約5.2kg
バッテリー駆動時間 2.2時間
OS Windows 7 Professional 64bit版(正規版)
直販価格 46万1580円~(執筆時点での価格)

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