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NEC、A5サイズより小さい感熱プリンター

2010年04月06日 09時00分更新

文● 花茂未来

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感熱プリンターならではの素早い印刷速度は、医療などの現場でも需要が増している。そして今回、設置面積がA5サイズより小さい感熱プリンターが発表された。

 NEC(株)ならびにNECパーソナルプロダクツ(株)は5日、小型感熱プリンター「マルチコーダー 300S2DX」シリーズと「マルチコーダー 300S2DC」シリーズの2製品、計5モデルを発表した。特徴はA5サイズより小さい設置面積と、高速印刷を可能にしたことだ。

「マルチコーダー 300S2DX」シリーズ

「マルチコーダー 300S2DC」シリーズ

 同社製の従来機MultiCoder 502L3Dシリーズに比べ、設置面積は約60%、体積は約50%小型化。印刷最高速度は、同従来機に比べ約1.7倍となる260mm/秒を達成した。

 また、本体は抗菌仕様のプラスチックを使用しているため、医療現場や公共施設など大勢の人が使用する場所にも適する。

 感熱プリンターは、インクやトナーが不要で、温度によって色が変化する感熱紙を使用する製品。用紙を補充するだけですぐに印刷が開始できるメリットがあり、印刷速度も速い。そのため、物流や製造現場で製品に張り付けるラベル印刷のほか、医療現場でも患者データや検体、処方箋といったラベル印刷に使用するための需要もある。

 「マルチコーダー 300S2DX」シリーズは、感熱ラベルタイプ。用紙残量を素早く確認できる透明窓を付けているのが特徴。さらに、ラベルのカット幅に合わせて4段階の長さ調節ができるスタッカーを標準添付している。PCとの接続方式により、「USB、RS232Cモデル」「LANモデル」「パラレルモデル」の3つのラインアップがある。

 一方、「マルチコーダー 300S2DC」シリーズは、店頭や窓口業務で使いやすい感熱ロール紙タイプ。こちらは、PCとの接続方式により、「USBモデル」と「LANモデル2」の2つのラインアップとなる。

 両モデルとも本体サイズは、幅128×奥行き207×高さ145mmで、重量は約1.9kg。

 価格はオープンプライスで、5月11より発売を開始する。

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