チップセットに「H55」を採用したASUSTeK製のベアボーン「V7-P7H55E」が今日から発売となった。同時に「G31」採用の安価なモデル「V6-P5G31E」も登場している。
「V7-P7H55E」
「V7-P7H55E」は「H55」を採用した初のベアボーンキット。マザーボードはmicro ATXフォームファクタのモデルを搭載。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。メモリはDDR3 DIMM×4(DDR3-1333/1066/800、16GBまで)。
その他オンボードインターフェイスにギガビットイーサネット(RTL8112)や8chサウンドなどを搭載。I/O部には「Clarkdale」コア搭載CPU使用時に利用可能なHDMI/DVI-D/VGAも備えている。またフロントには6-in-1カードリーダーも用意される。VGA機能を内蔵した「Clarkdale」との組み合わせは、まさにベアボーンキットに最適。今後も「H55」を採用したベアボーンが増えていくだろう。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで1万9980円だ。
「V6-P5G31E」
同時発売の「V6-P5G31E」は「G31」搭載の安価なモデル。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。メモリはDDR2 DIMM×2(DDR2-800/667、4GBまで)。
その他オンボードインターフェイスにギガビットイーサネットや6chサウンドなどを搭載。I/O部にはVGAを備えている。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで1万2980円となっている。
【訂正とお詫び】初出時、「V6-P5G31E」のスペック表記を一部誤って掲載しておりました。訂正してお詫びいたします。(2010.2.19)
