
Simplify Music 2.2.1
作者:Simplify Media
価格:900円
無料のパソコン向け専用サーバーソフト(Woidows、Mac OS X、Linux対応、ダウンロードページ)と組み合わせて、コンピュータ内に保存してある曲をiPhoneでワイヤレス再生できるアプリ。ストリーミングは3G回線/無線LANの両方に対応。アルバムアートワークの表示、歌詞表示、Wikipediaでのプロフィール検索なども対応する。ただし、iTunes Storeで購入した著作権保護されたデータには非対応。

TOKYO FM
作者:エフエム東京
価格:無料
無線LANまたは3G回線を経由して、東京のFMラジオ局「TOKYO FM」の番組放送を、ほぼリアルタイムに聞けるアプリ。ポッドキャストではなく、本放送をほとんど遅延なく聴ける「24時間、地上波FMラジオのインターネットサイマル」(同時送信)は、日本の放送局として初めての試みだ。
アプリを使える地域はFMラジオの聴取エリアに限られているため、東京都(小笠原村を除く)、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県(県南地域、県西地域および鹿行地域)となっている。現在は、実証実験中のため、利用料は無料だ。

kikeru Radio 1.1.0
作者:電通
価格:無料
iPhoneでインターネットラジオを再生できるアプリ。2007年に公開されたコンピュータ向けインターネットラジオ再生ツール「kikeru ツールバー」のiPhone版となっている。無線LANまたは3G回線を介して、インターネットラジオを無料で楽しめる。アプリ内には、J-Waveの「Brandnew - J」、東京放送ホールディングスの「OTTAVA」、日経ラジオ社の「ラジオNIKKEIライブストリーミング」、文化放送の「超! A&G」といった4つのチャンネルを用意している。

SHOUTcast Radio 1.1.0.6
作者:AOL
価格:無料
インターネットラジオの定番「SHOUTcast Radio」からリリースされているiPhoneアプリ。世界中の2万5000以上のステーションから放送されているラジオ番組を、WiFiおよび3G回線を経由して聴くことが可能だ。ジャンルやステーション別の放送局選択、キーワード検索、お気に入り、履歴など必要にして十分な各種機能を備えている。端末をシェイクすることでランダムに放送局を選べるという、iPhone/iPod touchならではの使い方も用意している。

Clock Radio 1.7
作者:Raizlabs Corporation
価格:115円
目覚まし卓上時計とインターネットラジオを一体化させたアプリ。時間を指定して、アラーム音/インターネットラジオ/端末内の音楽を流せる。ラジオは前述した「SHOUTcast Radio」を採用しており、2万5000局という世界中の放送局から聴きたいものを選べる。URLを個別に入力して任意のインターネットラジオ放送を聴取することも可能だ。
曲名やアーティスト名の表示にも対応。再生中の楽曲に合わせてグラフィックが変化する様も楽しい。まずは端末内の音楽を流せない無償版の「Clock Radio Free」(iTunes Storeで見る)から試してみよう。

豊平文庫 1.8.1
作者:快技庵
価格:450円
ボランティアの手により電子化された小説/詩/評論などの書籍がまとめられている電子図書館「青空文庫」をiPhone/iPod touchで活用できるアプリ。太宰治を始めとする有名作家の8000タイトル以上の作品を読める。本文のコピーだけでなく、辞書アプリ「大辞林」(iTunes Storeで見る)と連携した辞書検索にも対応。
iPhone 3GSと第3世代iPod touchでは、画面の要素を読み上げることで、画面を見なくても操作できる「ボイスオーバー」も利用可能だ。ダウンロード数が30作品までに限られた「豊平文庫-無償版」(iTunes Storeで見る)も提供されており、あらかじめ表示や操作性を確認できる。

MAGASTORE 2.0.1
作者:電通
価格:無料
「AERA」や「ef」といった電子雑誌をアプリ内課金でダウンロード購入して、iPhoneで読むことができるアプリ。コンテンツには、雑誌の一部記事を抜粋したLite版と、雑誌とほぼ同様に記事を収録したFull版、それ以外の特別編集などによるSpecial版がある。コンテンツの購入は、3G回線/無線LAN経由のどちらでもOK。雑誌の価格は115〜700円程度。

ebiReader 1.0.2.0
作者:イーブック イニシアティブ ジャパン
価格:無料
「eBookJapan」が販売している2万点近い漫画を含む電子書籍をダウンロード購入(有料)して、iPhone/iPod touchで読むことができる。ダウンロード完了後は、インターネット接続環境がなくてもオフラインで書籍を楽しめる。Windows/Mac用ビューワーを利用すれば、iPhoneで買ったコンテンツをパソコンに移動して楽しむこともできる。逆にパソコン版で購入済みの書籍をiPhoneで読むといったことも可能だ。
※その4に続く

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