ASCII.jpオススメ「クリエイター向け最強ビジネスPC」の
パフォーマンスは?
今回は、Windows 7時代に最適なクリエイター向け最強ビジネスPCのオススメ構成を、Intel編とAMD編の2パターン紹介した。そこでIntel編のオススメ構成を例として実際にPCを組み立て、そのパフォーマンスを検証してみたい。
ASCII.jpオススメ「クリエイター向け最強ビジネスPC」の構成パーツ | |||
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CPU | Intel「Core i5-750」 | 2万円前後 | |
マザーボード | ASUSTeK「P7P55D」 | 1万9000円前後 | |
メモリー | Corsair「CMX8GX3M4A1333C9」 | 2万4000円前後 | |
ビデオカード | Galaxy「GF PGTS250/1GD3」 | 1万6000円前後 | |
HDD | Seagatel「Barracuda 7200.12」(ST31000528AS) | 8000円前後 | |
光学ドライブ | LG電子「GH22NS50-B」 | 2800円前後 | |
OS | Windows 7 Ultimate DSP版(64bit) | 2万5000円前後 | |
合計金額 | 11万4800円前後 |
まずはWindows 7でのエクスペリエンスインデックスを計測
まず、Windows 7マシンとしてのパフォーマンスを調べてみた。Windowsエクスペリエンスインデックスの結果は下の写真の通りで値が一番低いプライマリハードディスクでも5.9、それ以外の項目は6.9以上であり、パフォーマンスはかなり高いといえる。Windows 7の動作も非常に快適だ。
64bitと32bitで比較
今回製作したクリエイター向け最強ビジネスPCは、8GBのメモリーと64bit版Windows 7を搭載し、64bit環境を実現していることが特徴だ。そこで、64bit環境と32bit環境でクリエイター向けアプリケーションのパフォーマンスを比較してみた。
まず、システムの総合的なパフォーマンスを知るため、ベンチマークソフト「PCMark05」を実行してみた。OSとメモリー以外は上の表に示した構成で、メモリー4GB(32bit環境)、メモリー4GB(64bit環境)、メモリー8GB(64bit環境)の3パターンで計測した。PCMark05は32bitアプリケーションなので、64bit環境でもアプリケーションが利用できるメモリーの大きさは変わらない。結果は下のグラフに示した通りで、64bit環境でも32bit環境でもスコアはほぼ同じである。なお、PCMark05の総合スコアを計測するには、「Windows Media エンコーダ」が必要になるが、64bit環境では32bit版のWindows Media エンコーダをインストールできないので(64bit版のWindows Media エンコーダはインストールできるが、PCMark05からは認識されない)、64bit環境では総合スコアの計測はできなかった。
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