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LGから登場の日本向けタッチケータイ

もうひとつのGoogleケータイ「L-06A」の使いやすさを探る

2009年09月25日 17時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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動画投稿ツールとしては便利
HSUPA対応エリア展開に期待

 動画や画像は、撮影直後に専用ボタンでアップロードできるようになっており使い勝手がいい。特に動画のアップロードは3ステップと大変手軽。もちろんデータフォルダー内にある撮影済み動画もアップロードできる。

YouTubeにアップ1 YouTubeにアップ2
動画撮影直後に「YouTube」を押す。あらかじめYouTube上にアカウントを作成しておくと、自分専用のアップロード用メールアドレスが表示されるので、このアカウントをクリックする
YouTubeにアップ3 YouTubeにアップ4
あとはメールに動画が自動的に添付されるので送信するだけ。しばらくするとアップロードした動画のURLが記されたメールが送られてくる

 ただしアップロードは専用アプリではなく、メールに添付して行なうため、アップロード可能なファイルサイズは最大2MBまでというメール機能側の制約を受ける。また合計2MB以内であれば複数動画を添付することは可能だが、実際にアップロードされるのは先頭に添付した1ファイルのみとなるので注意したい。

サイズを制限 解像度を変更
動画撮影の際、ファイルサイズが2MBに収まるよう目測するのは難しい。そこで事前に設定で動画の「サイズ制限」を「メールサイズ大」にしておくと、2MBに到達した時点で撮影を自動的に終了してくれる動画の解像度はQVGA、QCIF、Sub-QCIFの3種類、画質はスーパーファイン、ファイン、標準の3種類。組み合わせは計9種類から選択できる

 2MBという制約の中で何分の動画が撮れるか? ファイルサイズがアップロード上限の2MBにおさまるよう設定し、動画の長さを実測してみたところ、もっとも高画質な「QVGA+スーパーファイン」で撮った場合が30秒、長さを最優先した「Sub-QCIF+標準」で撮った場合が5分48秒という結果になった。「QCIF+ファイン」でも2分25秒は撮れた。

 YouTubeにアップロードする動画は、1本あたりのサイズが2GB未満、長さは10分未満という制約があるが、以上のことからL-06Aの場合は、そうしたYouTubeの制約を気にすることなく動画をアップロードできることがわかる。

 ただし、Sub-QCIFでアップロードした動画は、PCでは視聴できるがケータイではなぜか再生できなかった(=音声は聞こえるが映像は表示されない)。動画の詳細情報を確認したところ、解像度は本来128×96ドットであるべきなのに、なぜか128×104ドットに変更されていた。とりあえずの対処法として動画はQVGAかQCIFで撮影した方がいいだろう。

 気になるのはアップロードした動画の画質。さまざまな動画を見比べてみたところ、PCの画面で視聴する場合は高画質な「QVGA+スーパーファイン」でも正直物足りないが、ケータイの画面であれば「QCIF+標準画質」でも映像の粗さは気にならない。画質優先ならQVGA+ファイン以上、長さ優先なら2~3分は撮れるQCIFといった使い分けになりそうだ。

 ちなみに、HSUPA非対応エリア(上り最大384kbps)で2MBの動画を1本アップロードするのに約70秒かかった。上り最大5.7MbpsのHSUPA対応エリアは都心の主要駅周辺など依然として狭い。これは今後のエリア展開に期待したい。


 ウェブページやメニューのスクロールなど、部分的にモッサリした挙動も見られたが、ここまですばやくGoogleサービスを呼び出せるケータイは他にない。ケータイでGoogleをよく使う人であればチェックしておきたい端末だ。

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