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LGから登場の日本向けタッチケータイ

もうひとつのGoogleケータイ「L-06A」の使いやすさを探る

2009年09月25日 17時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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L-06A

10キーの下の「g」はGoogleのサービスにアクセスするためのキーだ

 ドコモ「L-06A」はタッチ操作対応の3インチ液晶と、動画撮影も可能な約510万画素カメラを搭載したLGエレクトロニクス製端末である。

 高機能なPRIMEシリーズの中では比較的機能を絞り込んだシンプルな端末となっている。最大の特徴はGoogle専用キーで検索やYouTubeなどのサービスをすばやく呼び出せる点だ。ドコモの音声端末で初めて上り最大5.7Mbpsの高速通信に対応していることもあり、今回はGoogleサービスや動画投稿ツールとしての使い勝手に注目したい。

 まず初めにL-06Aの主な対応機能やサービスをまとめておこう。

主な対応している機能

  • ワンセグ視聴
  • おサイフケータイ
  • HSPA(下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbps)
  • タッチパネル
  • 着うたフル
  • メガiアプリ
  • 国際ローミング(GSMを含む)

主な非対応の機能

  • ワンセグ録画
  • GPS
  • Bluetooth
  • iコンシェル
  • iウィジェット
  • iアプリタッチ
  • iアプリオンライン

 上で注意したいのはワンセグ機能。視聴は可能だが録画はできない。iコンシェルやiウィジェットのようなドコモのサービスだけでなく、GPSにも非対応なのでこうした機能が必須な人は慎重に検討してから購入した方がいい。

感圧式タッチパネルを装備

折りたたみ型

通常の折りたたみ型と、右写真のようにディスプレイを180度回転させてのタッチ操作の2つの操作で利用できる

タッチパネル

タッチパネルは感圧式。待受画面やウェブブラウザー、ワンセグなどほとんどの機能をタッチ操作できる。画面に触れると振動と音を返すので「しっかり押せてる感」もある。タッチパネルとテンキーは同時操作が可能。メインディスプレイの下部にある「g」もタッチ式の「Googleキー」

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