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カカクコム、同社サイトのアクセス動向とクチコミデータを提供するトレンド分析ASPサービス

2008年09月22日 05時13分更新

文●通販旬報社

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 カカクコムは、同社が運営する購買支援サイト『価格.com』に蓄積される各種データを閲覧・分析可能なASP型ツール『価格.com Trend Search』β版を提供開始する。

 従来のPOSデータなどの購買結果データと異なり、比較検討段階における消費者動向を把握できるため、製品開発やマーケティング、営業など企業活動の場面でも利用が可能。

 消費者と企業間での情報格差が減っていくに従い、マス広告による認知向上や店頭での販売力拡充だけでは、高度・複雑化する消費者ニーズに応えることが難しくなってきている。また比較検討メディアなどによって、店頭を訪れる時点ですでに情報収集済みの消費者が増加し、店頭に来るまでに『購買候補』として認識されているかという点が商品の販売動向を探るうえで益々重要になってきた。

 今回の新サービスでは、従来はブラックボックスとなっていた製品購買に至るまでの“比較検討段階の消費者動向を企業に届けることで、消費者行動の理解を支援していくとしている。

 主な特徴としては、(1)消費者の行動:価格.comを活用する月間1,300万人のアクセス情報を、製品別・メーカー別・製品カテゴリ別など自由な切り口で閲覧可能、(2)消費者の声:現在累計830 万件が蓄積されている価格.comのクチコミ掲示板――など。

 

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