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電通とヤフー、テレビCM内で表示された検索ワードをYahoo! JAPANでダイレクトに誘導させるサービス

2008年07月22日 02時59分更新

文●通販旬報社

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 ヤフー(井上雅博社長)と電通(高嶋達佳社長)は、テレビCMと検索結果連動型バナー広告(動画再生も可能)を一体化したクロスメディア型の広告サービス「Spot&Search」を実験的に開始した。テレビ広告と特定の検索サービスとを結びつけた試みは国内初。

 広告サービスは、視聴者がテレビCM内に表示された検索ワードをYahoo! JAPANで検索すると、ダイレクトにCMに関連した商品情報やキャンペーン情報などのページに遷移させるサービス。動画やカタログ映像などが表示され、商品や企業メッセージに視覚・感覚的に詳細情報を閲覧することが可能となる。

 利用するクライアント企業は、テレビCMからインターネット上に呼び込んだ視聴者に対してブランド体験をしてもらえるほか、動画による注目率の向上によってクリックレートを上昇させ、自社サイトへの流入導線を拡大させることが期待できる。

 第一弾として、IT企業のテレビCMを関東地区他で放映し、連動したバナー広告の掲出を行う予定。今後は、この「Spot&Search」の検証を行い、より効果的なクロスメディア型広告サービスの本格導入を目指す。

 

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