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ニフティ、医療機関向けに「@niftyオンラインレセプト接続サービス」を開始

2008年07月08日 03時15分更新

文●通販旬報社

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 ニフティ(和田一也社長)は、医療法人向け新サービス「@niftyオンラインレセプト接続サービス」を開始した。初期費用は、31,500円(税込)、月額費用1,890円(税込)。

 新サービスは、医療機関が健康保険などの報酬を企業の健康保険組合などへ請求する際、提出する診療報酬明細書(レセプト)をインターネット環境で請求する法人向けサービス。

 厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠したサービスである富士通の「FENICSメディカル・グループネットサービス」を利用し、VPN接続ソフトが内蔵されたUSBキーを使用してインターネット上に仮想的な専用線環境を構築した。データセンターでの認証や審査支払機関のみと特定接続することで、利用者は高セキュリティなレセプト請求専用のネットワーク環境を利用することができる。

 医療機関はインターネット環境を使ったオンライン請求を実現できるため、従来書面でのやりとりやフロッピーディスクの受け渡しが不要となり、簡単・安全に行うことができると説明している。

 

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