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携帯電話・PHSのワンセグ機能の満足度、メーカーランキング1位「パナソニック」

2008年05月02日 02時50分更新

文●通販旬報社

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 インターワイヤード運営のネットリサーチサービス「ディムスドライブ」では、『ワンセグ機器の利用』に関する調査を月5日(水)~3月13日(木)にかけて行い、視聴頻度やワンセグの魅力点、携帯電話での視聴などについてまとめた。登録モニター8,642人から回答を得ている。

 携帯電話・PHSでのワンセグ放送の視聴頻度を見ると、「ほぼ毎日」視聴する人は8.2%で、『週に1回以上』視聴する人は45.0%だった。半数近くが週に1回以上視聴する一方で、男性の11.2%、女性の21.2%が「携帯でワンセグ放送は全く視聴していない」と回答した。また、視聴頻度は男性の方が女性よりも高くなっている。

 よく見る番組のジャンルについて男女別に見ると、「ニュース・報道」(男性60.6%、女性36.9%)、「スポーツ」(男性35.6%、スポーツ12.9%)は男性の方がよく見ており、「バラエティ」(男性27.5%、女性35.8%)「ドラマ」(男性12.5%、女性25.9%)は女性の方が多よく見ているという結果だった。

 さらにワンセグ携帯・PHS所有者に“その電話機のワンセグ機能の満足度”を尋ねたところ、「とても満足」+「やや満足」を足した『満足』の割合は、1位:パナソニック 72.5%、2位:シャープ 66.0%、3位:カシオ 64.4%、4位:三菱電機 62.0%、5位:日立 60.0%――という結果となった。

 一方、「やや不満」+「とても不満」を足した『不満』の割合は、1位:三菱電機 21.1%、2位:ソニーエリクソン 20.8%、3位:富士通 18.1%だった。ソニーエリクソン、三菱電機は、「とても満足」と回答した人も多い一方で、『不満』と回答した人も多くなっている。パナソニックについては『満足』の割合が最も多く、『不満』の割合が最も少ないという特徴があった。

 携帯電話・PHSのワンセグ機能について重視することは、(1)「映像がきれい」46.6%、(2)「受信感度が良い」40.8%、(3)「画面が大きい」34.1%――と続き、『画面の見易さ』が求められていることがわかった。

 

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