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マクロミル、主婦対象「消費と値上げに関する意識調査」結果を発表

2008年04月02日 03時36分更新

文●通販旬報社

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 マクロミル(辻本秀幸社長)は、1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)20~59才の主婦を対象に、「消費と値上げに関する意識調査」をインターネットリサーチにより実施した。調査期間は「2008年3月12日(水)~3月13日(木)で、有効回答数は516名を得た。

 調査によると、最近の物価上昇が生活に与える影響については、「影響がある」が55%、「やや影響がある」は39%で、合計95%が生活に「影響がある」と回答している。

 昨年10月からの電気料金・ガス料金の値上げについては、「値上げの料金まで知っている」と回答した人は6%、「料金までは知らないが、値上げが続いていることは知っている」と回答した人が59%となっており、値上げの継続を認知している人は合計で65%となった。また、今年4月に予定されている電気・ガス料金のさらなる値上げについても、合計で62%が認知している結果となった。

 家庭で電気・ガスの「省エネ対策」を行っているかについて聞いたところ、電気については81%、ガスは64%の人が「(省エネ対策を)行っている」と回答。また、具体的な対策を尋ねたところ、「使わない部屋の電気を消す」が98%で最多、「テレビを見ないときは消す」が75%、「冷暖房の設定温度を控え目にする」が74%となった。

 省エネ対策を「行っている」理由は「光熱費の節約」が93%で最も多く、「地球温暖化防止のため」が60%、「エネルギー資源を大切にするため」が51%だった。

 食品やガソリン、電気・ガス料金などの相次ぐ値上げによる消費影響については、「電気・ガスの使用を控える」が68%で最も多く、「外食を節約する」が57%、「家での食費を節約する」が48%という結果になった。

 

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