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角川グループ、「YouTube」を有益な“web2.0型CGM”と位置づけ新規事業を開始

2008年02月04日 02時49分更新

文●通販旬報社

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 角川グループホールディングス(本間明生社長)は、昨年から傘下の事業会社である角川デジックス(福田 正社長)を中心にGoogleの画像認証プログラムや広告連動型配信の実証実験に参加していたが、今回、YouTubeにおける新規事業を開始すると発表した。

 具体的には、(1)YouTubeの新たなコンテンツパートナーとして、角川グループ公式ページを開設、(2)画像認証プログラムや広告連動型配信を使ったメディア&アドバタイズ事業、(3)YouTubeにて優秀なクリエーター発掘のためのキャンペーンを共同で展開――を行っていく。

 また、角川グループは「YouTube」を有益な“web2.0型CGM”と位置づけ、違法動画の排除を一方的に行うのでなく、現在の優れた技術をもって著作権に配慮しながら連携していく方針。新たなクリエーターの創出や日本の知財を育てていく場としていく。

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