マイボイスコム(高井和久社長)は、『チョコレートのイメージ』に関する調査を実施し、2007年12月1日~5日に14,628件の回答を集めた。
これによると、年齢や性別を問わず、幅広い世代から親しまれているチョコレートのおいしさが依然人気であるほか、健康効果なども確認されている。調査では、好きなチョコレートの種類や、チョコレートと一緒に飲む飲み物などについて聞いた。
チョコレートが、「好き」は61%、「どちらかというと好き」は26%。チョコレートが好きな人は87%となりました。一方、「どちらかというと嫌い」は3%、「嫌い」は1%と、4%にとどまっていることがわかった。
好きなチョコレートの種類は、「ミルクチョコレート・クリームチョコレート」が48%で最多。以下、「生チョコレート」(43%)、「ビターチョコレート・ブラックチョコレート」(41%)、「ナッツ入りチョコレート」(34%)、「トリュフ」(31%)の順。
チョコレートを食べることが多いシーンでは、「おやつとして」が68%で最多だった。次いで、「疲れている時に」(63%)、「甘いものが欲しくなった時に」(56%)となり、上位3位を占めている。4位以下は20ポイント以上の差で、「小腹が空いた時に」(32%)、「気軽に何かを口にしたい時に」(27%)が続いた。チョコレートを食べる際に一緒に飲むものとしては、「コーヒー」が55%でトップ。2位以下は大きく差をつけて、「紅茶」(28%)、「緑茶」(22%)、「烏龍茶」(12%)と、お茶系飲料が続いている。
自分が食べるためのチョコレートを、「よく購入する」は31%、「時々購入する」は44%。約4分の3が自分のためにチョコレートを購入している。一方で、「自分が食べるためにはあまり買わない」は19%、「自分が食べるために買ったことはない」は5%となった。
当てはまる・共感できることは、「おやつの一品として買い置きしている」が49%でトップ。以下は、「気分転換に欠かせない」(25%)、「自分へのごほうびとして買うことがある」(23%)、「心理的ストレスに打ち勝つことができる」(19%)と、精神を満たす項目が上位。一方、「動脈硬化を防ぐ効果がある」(7%)、「ミネラル成分が豊富に含まれている」(5%)と、健康効果についてはいずれも1割未満となっており、健康的なイメージはあまり高くない。