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ビズネット、顧客企業ごとにカタログをカスタマイズできるWEBカタログの新サービス

2008年01月18日 03時08分更新

文●通販旬報社

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 大手・中堅企業向けにオフィス用品調達のBPO(ビジネス プロセス アウトソーシング)サービスを提供するビズネット(野末正博社長)は、顧客企業ごとにカスタマイズしたカタログをWEB上で閲覧し、直接発注できるサービス「ネットdeカタログ」を開始する。

 WEB上で紙カタログをめくるように閲覧できる「ブックビューアー」タイプで、企業ごとに記載内容がカスタマイズすることができる。国内のオフィス用品販売分野では、初めてとなるサービスで、顧客の利便性向上だけでなく、カタログ用紙の削減による環境貢献も図れるとしている。

 画面上をクリックするだけで簡単に発注できるだけでなく、「付箋紙」や「しおり」、「手書きマーカー」といった、管理担当者様の要望が多い機能も盛り込んだ。さらにWEBの利便性を活かして随時、掲載情報をアップデートし、販売が中止された商品には代替品を紹介したり、取り扱いディーラーごとのオリジナルチラシや情報を同時に表示できるのが特徴。

 企業向けオフィス用品販売では、取引条件による値引きなどで顧客企業ごとに商品価格が異なることがある。また、調達対象を特定の商品だけに限定している顧客企業も多く、同一内容で大量に印刷・配布される紙カタログでは、必ずしもニーズに応えられない面があった。

 一方、カタログの電子化は急速に進み、なかでも紙カタログをめくるように閲覧できる「ブックビューアー」タイプは、使い勝手の良さから高い人気を集めているが、これまで、顧客企業ごとに記載内容をカスタマイズしたサービスがなかった。

 

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