docomo PRIME series
夏モデルでPRIMEシリーズをリリースしたのは富士通、LG、NEC(2台)、パナソニック、シャープの各社。
注目の存在としては、スライド&回転など本体の開き方がユニークで、シーンに合わせてさまざまなスタイルで使える端末「F-09A」「N-06A」「P-07A」のトランスフォーム系が目立つ。
このほかドコモの音声端末で初めて上り最大5.7MbpsのHSUPAに対応し、アップロードもダウンロードも速い「L-06A」、1000万画素CCDカメラ搭載の「SH-06A」、幅49mm/重さ約114gと全機種の中でも最小クラスの「N-07A」など、高機能とデザイン性を兼ね備えたラインアップがこのシリーズの魅力だ。
高機能&新感覚スライド機構
「F-09A」
リボルバースタイルのように回しながら開くのではなく、いったん縦にスライドさせてから画面を横に倒す方式を採用している
本体右側面に搭載されている「サーチキー」を押すと、検索ウィンドウが開き、現在位置の周辺検索などが可能
サーチキーではたとえば最寄り駅までの方角と距離がわかる。また、地磁気センサーも搭載しており、自分が今どちらの方角を向いているのかが矢印で一目瞭然。この「ロケーションレーダー」の画面はタッチ操作や縦表示にも対応している
前の画面で「地図」を押すと、標準搭載の地図アプリに切り替わり、現在位置を表示。ロケーションレーダーと同様、地図アプリでも自分の向いている方角がリアルタイムに表示されるので、地下鉄の出口などで役立つ
待受画面を軽くタップすると、忍者屋敷のどんでん返しのような3Dエフェクトとともに「待受ランチャー」という画面に切り替わる。通常のメニューアイコンのほか、未読メールのアイコンなども大きく表示され、タッチで操作しやすい。「新着」や「待受ショートカット」のバーをドラッグすれば、見たい部分だけを広げて見られる
Googleキーを用意したタッチパネルモデル
「L-06A」
「Googleサービスキー」(手前の「g」)を押すとGoogleのサービス一覧が表示される。ちなみに、Googleサービスキーは液晶部にもある。この「g」キーにタッチすれば、本体を閉じたままでサービス一覧を呼び出せる
YouTubeにアクセス。今回は試せなかったがログイン機能に対応しているのでマイ動画なども利用できそうだ
世界トップクラスの光学機器メーカー「シュナイダー社」の認定レンズ(510万画素)を搭載する。STYLEシリーズの「L-04A」とともに、LG電子の端末で初めておサイフケータイに対応した