待受画面が特徴的で、かつ使いやすい
待受画面は東芝が開発した独自のインターフェイスを採用。左右にドラッグして切り替える操作方法は、iPhone 3Gライクで使いやすい。iPhone 3Gのように1枚の画面ごとにアイコンを並べるのではなく、カテゴリーごとにアイコンを配置する方式になっている。カテゴリーは8種類あり、カテゴリーごと縦に最大10個のアイコンを登録できるので、計80個のアイコンを配置可能。
配置できるのはアプリのほか、ワードやエクセルなどで作成した書類、アドレス帳に登録してある相手の電話番号、ブラウザーに登録したブックマークなども対象となる。よく使うものを登録しておけば、待受画面からワンタッチでアクセスでき、とても便利。
待受画面の上半分は情報エリアとなっていて、不在着信や新着メールの件数、カレンダーやTo Doなどを一目で確認できるようになっている。
ちなみに、設定で加速度センサーを有効にしておけば、本体を横に傾けたとき待受画面も横向きに回転する。
統合AVアプリがよくできている
Kinoma Playというアプリを利用することで、YouTubeや動画、音楽、画像、ポッドキャスト、RSSなどを再生、閲覧できる。画面が切り替わる際の吸い込まれるようなエフェクトが美しく、使っていて楽しい。今回は試せなかったが、YouTubeはログインに対応し、マイ動画やお気に入りに追加した動画も視聴できるようだ。