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国内はごく少数だが、25機種が交換対象

日本HP、ノートPCの一部でバッテリパック交換へ

2009年05月15日 12時30分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 日本ヒューレット・パッカードは5月15日、ノートPCの一部を対象にバッテリパックの自主回収を始めた。これは、ノートPC25機種の付属のバッテリパックの一部で、非常に稀ではあるが、過熱、変形、発火などの現象が発生する場合があると判明したことによるもの。該当するバッテリパックは、2007年8月から2008年1月の間に製造された製品で、同社によると日本では極少数が該当するという。

回収対象となるノートPCはごく少数だが、ユーザーは念のため確認しておこう

 回収、交換の対象となるノートPCは、

  • Compaq 6720s Notebook PC
  • Pavilion Notebook PC dv2405
  • Pavilion Notebook PC dv2605
  • Pavilion Notebook PC dv6200
  • Pavilion Notebook PC dv6205
  • Pavilion Notebook PC dv6500
  • Pavilion Notebook PC dv9500
  • G7000 Notebook PC
  • Pavilion Notebook PC dv6700/dv9700(日本向けモデルは対象外
  • HP Pavilion Notebook PC dv2000/dv2500/dv2700/dv6000/dv9000(日本未発売
  • G6000 Notebook PC(日本未発売
  • Compaq Presario A900/C700/F700 Notebook PC(日本未発売
  • Compaq Presario V3000/V3500/V3700/V6000/V6500/V6700 Notebook PC(日本未発売

の25機種。これらの機種の中で、バッテリパックのバーコード番号が「CT:62940」、「CT:65033」、「CT:65035」、「CT:67059」で始まるバッテリパックの一部が対象となる。この条件に当てはまる場合は、専用Webサイトで自主回収プログラムに該当するかどうか確認できる。対象の総数は、全世界で約20万3000個だという。

 専用Webサイトで該当するバッテリパックと判明した場合は、日本HPが無償で交換を行なう。「HP Notebook PCバッテリパック自主回収プログラム」Webサイトから交換を申し込むと、7~10営業日で交換用バッテリが届けられる。

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