マイクロソフトは4月24日、米国などでは4月の第3週以降と発表されているInternet Explorer 8の自動更新による配布について、日本では独自のスケジュールで行なう予定で調整中と発表した。具体的な日程は未定で、確定次第TechNetのWebサイトで公開予定としている。
同社の発表によると、自動更新で配布が始まっても、IE8導入を望まない企業に対しては自動配布を禁止する「ブロッキングツール」を用意。また個人ユーザーについても、知らないうちに導入されることはなく、インストール画面で「インストールしない」を選択することが可能になるという。
2006年11月2日に公開されたInternet Explorer 7の場合も、米国などでは早々に自動配布が開始されたが、国内では2008年2月13日からと大幅に遅れての開始となっている。
