リクルートメディアテクノロジーラボ「禁煙マラソン」
ユーザーが自ら企業CMを作れるサイト「コマーシャライザー」などをリリースしたことで知られる株式会社リクルートメディアテクノロジーラボ。「みんなで禁煙マラソン」「先着さま」など、約30ものアプリを今年中に公開すると発表した。
みんなで禁煙マラソンは、禁煙をしたいと思っているユーザーが集まったコミュニケーションサービス。「つらいよね」とコメントでなぐさめあったり、脱落した人に「×」印がつくなど、禁煙を楽しむことができる。
先着さまは「今週末飲みに行きます、先着何名様まで」というような書き込みからコミュニケーションを取る、小規模イベント用サービス。「チケット譲ります」のように小さなオークション機能も兼ねている。
コミュニティファクトリー「妄想ショッピング」
最後は株式会社コミュニティファクトリー、4月8日から募集を開始したミクシィによる出資企画「ミクシィファンド」の第1弾採用企業だ。代表取締役の松本龍祐氏は、大学生向けSNS「リンノ」の運営にも携わる1981年生まれの若手実業家だ。
ミクシィが出資を決めたのは、友人間でのやりとりをキーにしたソーシャルアプリケーションに優れた企画開発力を持っていたためという。マイミク同士のコミュニケーション活性化につながるという判断だ。
発表したのは、外部ショッピングサイトのAPIを利用して、商品をリストアップすることで買ったことにする「妄想ショッピング」などのユニークな3サービス。いずれも開発中のもので、今後もゲーム系のアプリを開発していく予定という。