日々の情報整理・活用は人類の永遠の課題だが、ジャストシステムが情報活用に役立つ新ツール「xfy Planner」(エクスファイ プランナー)を公開した。
このツールのキモは、日々のタスクを様々なビューで管理できることにある。日々の仕事の中で人は、複数のプロジェクトに関わり、さらにそのプロジェクトは複数のタスクに分散される。
xfy Plannerは、これら仕事の最小単位のタスクをプロジェクト単位でまとめられるほか、「リフィル」と呼ばれる一種のユーザーインターフェイスによって、「タスクリスト」、「スケジューラ」、「ガントチャート」など様々な“見せ方”をするというもの。
リフィルは4月21日現在、上記したデフォルトのほかに15種類が用意されている。ジャストシステムの説明によれば、1冊のシステム手帳に様々な機能をリフィルで追加していくように、xfy Plannerでもリフィルを追加することで機能拡張するといったイメージだ。
外部との共有・連携機能については、xfy Plannerユーザー同士でデータ共有ができるほか、Google カレンダーとも連携する。
入力したデータを複数のリフィル(ビュー)で閲覧すれば、今までとは違う発見ができるかもしれない。xfy Plannerは、タスクの“見える化”を、リフィルの力で多角的に視覚化するツールだと言えよう。
動作環境はWindows XP SP3以上(32bit版のみ)、Java SE 6(Update 3)。価格は、月額版が300円/月、1Year版が3360円/年。申し込み受付はオンラインショッピングサイト「Just MyShop」のみ。なお、インストールから30日間無償試用できる「xfy Planner 無償試用版」も用意されている。