アルベドは3日、LEDプロジェクター用のモバイルスクリーン「ALBEDOモバイルスクリーン」を10日から発売すると発表した。スクリーンの背後から投影する「透過型ハイクリアタイプ」と正面から映す「反射型ハイゲインタイプ」の2モデルを用意。直販価格はそれぞれ1万8800円。
スクリーン本体がA4サイズ(13.8インチ)で厚さは1mm、重量は透過型が110g/反射型が130gという、持ち運びが苦にならないサイズなのが特徴。「Optoma pocket projector PK 101」(Apple Storeで見る)といったモバイルプロジェクターと一緒に持ち運んで、プレゼンや商談に使うという用途に向いている。
アルベドによれば、LEDを光源に用いたプロジェクターは、液晶プロジェクターで使われている水銀ランプに比べて明るさが得られないため、暗室でしか使えなかったという。同社のスクリーンでは、室内灯などの上からの外光を下に反射させ、プロジェクターの投影光をユーザー側にしぼって反映させることで、LEDプロジェクターで投影しても従来のスクリーンに比べて6~7倍の輝度を得られるとのこと。視野角は透過型が45度、反射型が30度だ。
