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サイクリングやツーリングにも最適

3万円台の低価格ナビ、Mio Moov500の実力は?

2009年03月22日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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音声と画面で交差点情報を提示


 次にルートナビの主な機能を見てみよう。

表2 地図検索のおもなスペック
ナビモード 自動車、バイク、徒歩
音声案内
ルート自動再検索
経由地指定 最大5件
交差点名表示 約9万8000ポイント
方面看板案内 約4万3000ポイント
レーンガイド 一般道路8車線、約3万ポイント。高速有料道路4車線、約900ポイント
高速分岐案内 約2900ポイント
時刻連動による昼夜表示色の自動切り替え

 ナビ機能での注目は、従来の自転車モードに代わってバイクモード(同社ではライダーモードと呼んでいる)が搭載された点だ。

 特に「ターン・バイ・ターン」という表示方法が見やすくていい。これは高速道路の分岐案内などと似ているが、「あとどのぐらい走行したら、どちらに曲がればいいか」の案内が画面の2/3程度の大きさでデカデカと表示される。視覚的に分かりやすく、クルマ以上に神経を使うバイクの運転時でも、進行方向を一瞬で判別できるので安心なのだ。

ターン・バイ・ターン(左)と高速道路の分岐案内(右)。ターン・バイ・ターンはバイクモードのときだけ表示される

 なお、Moov500はVICSに非対応なので、最近のカーナビに搭載されている渋滞情報にもとづくナビはできない。

【動画】Moov500の地図機能

【動画】Moov500のナビ機能

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