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「METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS」販売記念イベントで、秋葉原に小島監督現る

2006年12月25日 16時05分更新

文● 師 忍

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 21日に発売となったコナミのPSP用ゲーム「METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS」(以後MPO)。その発売を記念したイベントが先週末、全国で行なわれた。21日の札幌を皮切りに、22日には仙台、大宮、そして23日は新宿、秋葉原、筑波、24日は船橋、横浜と開催。秋葉原では、ソフマップ秋葉原本店前で開催された。開演は14時からだったが、開演前から歩道には多くの人が詰めかけ混雑し、店内への通路を確保するためにスタッフが常に整理を行なっていなければならないほどの盛況ぶり。またPSPを実際に遊びながら待っている人も多く見られた。イベント自体の参加には整理券が必要だったが、行なっている場所が歩道から近いということもあり、通りがかったついでに足を止めているひとも多かった。

MPOのポスターの下に貼られた「熱烈歓迎!! 小島監督っ!!」のポスター。入り口はイベントカラー一色となっていた
静かに始まったイベント。特に司会を行なっている人が居なかったので、小島監督と菊地さんが現れるとすぐに監督のトークが始まっ
小島秀夫監督。イベントスタッフが来ていたMPOの黒いジャンパーを着用しての登場だ

 イベントには、“METAL GEAR SOLID”シリーズを生み出し、育ててきた監督の小島秀夫氏と、Webラジオ「HIDECHAN!ラジオ」で監督と共演している菊地由美さんが登場。MPOの魅力を、開発のエピソードを含めながら紹介した。

 最初に紹介したのは、従来のメタルギアソリッドとの違いだ。PSPというハードに進出したことで、従来のメタルギアソリッドシリーズと比べ操作が簡単になっているそうだ。そのため「従来のメタルギアソリッドシリーズを難しいと感じていた人も、遊べるようになっている」ということだった。

 またモバイルハードウェアということで、新しい遊び方が楽しめるのも強調していた。一番のポイントは「仲間集め」だ。シングルプレイで集めるだけでなく、世界中のアクセスポイントに兵士がいるので仲間をどんどん増やす楽しみがあるという。今回イベントを行なっていたソフマップ秋葉原本店にも特別な強化兵がいるそうで、実際にイベント中に仲間にして紹介した。

 今回のMPOのシリーズ内での位置づけについても話は及んだ。今回のMPOはプラットフォームこそPSPになっているが、シリーズ本流の一部であり、3から4へとつなぐストーリーとなっているそうだ。そのため、現在開発が行なわれている4との関係も深く、開発のために共通して利用する年表を作成したそうだ。しかし「片方が修正すれば、影響は双方に出てくるため色々と大変だった」とのこと。「やっと発売になったことで、4のストーリーが自由に行なえます」と、MPOが発売になったことの意外な影響も話題になった。

迷彩カラーでメタルギアらしさを出しているセットパッケージ版PSPソフマップで仲間にできる強化兵の告知も行なわれた。実際にその場で菊地さんが仲間にして操作を実況した

 ネットワークを使った対戦の楽しみ方も詳しく紹介されたポイントだ。「負けても仲間が取られない『ウソモード』と、がんばって育てた仲間をかけた『本気モード』があるので、友達とやるときは『ウソモード』でやるなど使い分けて欲しい」と紹介。また知らない人との対戦も、対戦成績や仲間のデータ等を名刺のように見せられる「ハローワークモード」があるので、どんどん行なって欲しいそうだ。「MGOとのセットモデルの迷彩カラーPSPを電車で見かけたらMPOを遊んでいる可能性が高いはず」と他のユーザーの見つけたかもアドバイス。その後、MGOに登録されているボイスデータを使ったコミュニケーションを提案し、実際にデータを使って会場を盛り上げた。

 今後のメタルギアソリッドシリーズの展開として、現在開発が進んでいるプレイステーション3で発売される次回作についても話がでてきた。現在は映画で例えるなら、プレイステーション3の機能を確認し、どのようなことができるかを考えるプリプロダクションの段階から、実際に撮影が動き出すクランクインした状態になっているそうだ。そしてオンラインを楽しめる作品となっていく、ということだった。

 35分程度でトークコーナーが終わると、サイン会と抽選会になった。サインはMPOの宣伝ポスターに対して小島監督と菊地さんがその場で書き込んで渡していて、サイン会参加者に抽選で限定ポスターやTシャツ、サントラCD、ピンバッジなどをプレゼントしていた。サイン会になると行列を店舗横へと作ったのだが、写真をとるファンなどが残り最後まで人だかりができていた。

このポスターにサインを行なっていた。小島監督が「プライベートライアン風」と紹介一人一人丁寧にその場でサインを書いており、参加者満足のサイン入りポスターとなっていた
サイン会終了まで、カメラを構えた参加者に対応してくれており、大いに盛り上がったイベントとなった歩道を埋めんばかりの人、人、人となり、その人がさらに他の人を呼ぶ混雑になっていたが、参加者はマナーも良く大きなトラブルも起きていなかった

【取材協力】

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